カエル捕りがカエル?

f:id:amason1:20170622090129j:plain先月捕まえたオタマジャクシがカエルになった。
カエルの飼育は大変なので、日曜日に捕まえてきた緑地公園へ戻すことにした。


そして当日…
午後からのケアマネージャーと母の面談が長引き、私と3兄弟が緑地公園に着いたのは閉園20分前。
雨がザーザー降る中、3歳の次男を連れて池まで往復20分、間に合うか心配だった。


合羽を羽織り池を目指した、次男は私と上の子達よりも早く走った。
そしてそして、、土手を見つけては上り、棒を拾っては振り回し、急に地面にしゃがみ込むと珍しくもない虫にご執心…
体力が心配なのではなく、次男の抑えられない好奇心が時間を無駄にするのだ(-_-;)

今度は茂みから何かが飛び出した、それはふっくらキレイなアマガエル。
私も大喜びしたが「おうちには連れて帰らないからねっ」と皆に釘を刺して水槽へ…

ようやく池に着いた。
小ガエルをぽちょんと池に放すと、小指の爪ほどしかない身体で懸命に泳いで故郷へ帰っていった。

そして私達も帰る。
ゆるい下り坂でいつもより早く走れるのが嬉しいらしく次男がさっそうと走っていった。

駐車場まで残り半分くらいの所で長女も走り出した、後方をのんびり歩く長男もつられて走る。

やがて次男は長女に追い越された。
それでも懸命に走るがゴール直前で長男にまで抜かれてしまった。
これはマズイと思い、急いでゴールに駆けつけ「みんな早かったねー!お父さんなんかビリだよ、ビリ!」と悔しがってみせた。

次男に限らず負けてもおとなしく出来る子はいない、
だけどここで勝負の厳しさを諭すより、負けたフリして早く帰って風呂に入りたかった。

およそ20分の茶番劇が終わり帰宅した。

そして水槽にはまたカエル…いったい何をしにいったのか(-_-;)